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箱根に~ラリック美術館~

2013.10.15 08:00|雑文
カミさんが小田原に泊まりで3日ほど出張だったとき、僕もなんとなく家事が嫌になっていて、というよりカミさんがいないのに家事やるなんてバカらしくて、一緒に小田原に宿泊することにしました。まぁ、カミさんの会社では出張の宿泊代は一定であって、シングルでもセミダブルでも同じだから転がり込むことにしたので宿泊費がタダってのもかなりの魅力でした。

出張が終わって帰る途中、箱根をドライブすることにしたのですが、そこで出会った美術館がこの

箱根ラリック美術館
(ポチリで飛びます)

です。全くの無学でしてね、ラリックって人を知らなかったのですが、ガラス作家らしいです。
美術館の中は撮影禁止なので写真は撮れなかったのですが、撮影ができるところでラリックの作品があったので写真を撮ってきました。

自動車の先に付けるエンブレムみたいなものなんですが、カーマスコットっていうそうです。夜に自動車が走るときはこのマスコットが光るらしいですよ。

ラリック2013924

考える人ではなく、ナルシスだそうです。この美術館の作成に携わったマネージャーみたいな方にたまたまお話を伺えて色々教えていただきましたが、オーナーは凄いお金持ちだそうです。ん~なんでもクラッシックカーの収集家なんだけど、そのとき、車の先についているこのガラス細工からラリックを知って、それからラリックの作品を集めだしたそうで、集まったから、美術館を作ったらしいです。ん~~~~~お金持ちってのはスケールが違います。趣味のたった一部分から美術館作っちゃうわけですからねぇ。

ラリック12013924

もう一つ、カーマスコット。ビーナスかなぁ。ちょっと忘れてしまいましたが、凄く綺麗でしたよ。
ん~この自動車は動態保存されているそうです。あああああ~お金持ちになりたい....

さて、この美術館のもう一つの売りが、オリエント急行の車両でお茶が飲めることです。

なんでも前出のマネージャーの方のお話によると、ラリックに興味を持ったオーナーが、オリエント急行の車両にラリックの作品が使われていることを知りスイスでこの車両を探して即購入!
またまた、マネージャーさんのお話によると車両を購入した時点では、ラリック美術館オープン前なんだけども、そのときは美術館の図面が出来上がっていたらしいのです。オーナーの鶴の一声で、急遽、オリエント急行の車両を展示することになって図面を引き直して大慌て。
箱根の山に車両を持ち上げることを日通と相談し、一年だっけなぁ、とにかく長い間相談してやっとこの美術館に設置することができたそうです。運ぶのは大変だったらしいのですが、そんな話も後ほど。

とにかく見てもらいましょう!

オリエント車両2013924

じゃじゃ~ん!これが1928年から走っていたオリエント急行の車両です。
どうです!皆さんの灰色の脳細胞が活発になってきましたか?

ファーストクラスだぞ2013924

ファーストクラスのサロンだそうです。


入場するには2013924

ここは当日レストラン入口で受付をして切符を発行してもらい、決まった時刻から45分ほど、解説を聞きながらお茶を飲みます。なかなかしゃれていて、昔の切符を切るはさみを入れてもらえます。これはもう今は珍しくなった鉄道の切符のはさみ。ギリギリ僕くらいの世代までですかね。これがはさみだとわかるのは。自動改札になってから見なくなりましたよね~。



車両入口2013924

車両に入ると、こんな感じの入り口。狭いでしょう?個室がこの狭い通路の右側にあります。

鏡面加工22013924

これがラリックの作品です。鏡面加工というそうですが、ガラスの裏には銀が貼ってあるそうです。表面はすこしざらざらしてます。オレンジのランプの光を反射するとこんな感じになりますが、


鏡面加工12013924

外の自然光が当たるとこんな感じで光ります。作品の味わいも時間によって変わるという趣向ですね。

サロン内のランプ2013924

ランプもおしゃれですね。モチーフは分かってないそうですが可愛いですね。


サロン全体2013924


サロン全体はこんな感じなのですがね、よく見ると椅子がとても大きくて、通路を通らないくらいなんです。
実はねぇ、この椅子は部品をこのサロンカーに運び込んで、この車両のなかで組み立てられたものだそうですよ。ん~凄い。スイスからこの車両を運ぶときも、この車両のなかに椅子を残したまま運んだそうです。大変な作業だったみたい。

カフェで一服2013924

ご機嫌でお茶する二人、僕とカミさんです。僕はポアロのつもり、カミさんはミス・レモンのつもり。まぁ、オリエント急行殺人事件ではミス・レモンは登場しませんがね。

オリエントのカフェ2013924

お茶(コーヒー)も2杯か3杯くらい飲めるたっぷりなポットで提供されます。美味しいのよ、これが!!

呼び鈴2013924

流石サロンカー!呼び鈴もありますよ。これ押すとギャルソンがやって来たのでしょうね。セレブのみ押せたボタンですが、今は押してもだれもきません。

アガサの個室?2013924

こちらがアガサ・クリスティーがオリエント急行殺人事件の構想を練ったかもしれない???個室です。
こんな車両でヨーロッパを走り抜けてみたいものです。まぁ、動いてなかったので、かなり落ち着いてお茶をいただきましたけどね。

皆さんも箱根に行った際には是非是非お立ち寄りくださいね~。

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石川台の天麩羅と年越しそば

2013.09.28 08:00|雑文
は~い!元女子高生のみなさ~ん!!
突然ですが、今日は重大発表です。

主夫太郎ブログ
上半期ベストコメント賞が決定しました!!

ベストコメント賞は

です!!(ぽちりで彼女のブログに飛びます)


審査員は毎日主夫太郎ブログのコメントをチェックしているカミさんです。

以下審査委員長の主夫太郎のカミさんのコメントです。

ベストコメントの対象になったコメントは、前回の記事に対するコメントです。「もしもし、わたし、わかる?」という軽快な薬師丸ひろ子ネタによる返しが勝手に朝ドラ見て盛り上がっている主夫太郎の記事を優しく、しかも粋に受け止めてくださっています。このやさしさ、妻として感謝しても感謝しきれません。ここ半年のコメントの中で主夫太郎のブログの文章に対する一番の愛情を感じました。また、冒頭に続く恋愛のお話が実に瑞々しく、適当なくせにやたらと濃い主夫太郎のブログに爽やかさを与えて下さいました。全然うれしくはないとは思いますが、平成25年度上半期主夫太郎ブログのベストコメント賞に選出させて頂きます。

とのことです。

アクセス数の少ない土曜日に発表になってしまいましたが申し訳ありません。
今日のブログは上のテンションとは全然違う内容です。まぁ、前から決まっていたネタだから仕方ないのよ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日は去年の年越しそばが前半。おいなんで今頃年越しそばなんだよ!って思うかもしれないけど、今日の前半の記事はお料理ブログで後半は長文になります。後半の長文に合わせてネタを持ってきたので季節外れになったというわけ。

後半長文は、僕等夫婦の日記感覚で書いたもので、本当に長いから飛ばしちゃって下さって大丈夫です(土曜日ですし)。
これといったオチもないので。今日は読者さんを意識しない全く勝手な記事なのですが、そこのところご海容下さい。

師走のなんだか忙しいようなやる気のないような日、大みそか。

年越しそば汁2013

実はカツオと昆布をたっぷり使ってダシを取りました。ここはちょっとだけ女子力アピール。

ゆでそば2013

蕎麦は乾麺を茹でただけ。
大江戸天麩羅2013

天麩羅は買ってきました。

年越しそば二人2013

二人分のお蕎麦です。

年越し2013

おいしそうにアップで撮っておきますかね。今日の後半の長文はこの天麩羅を購入したお店のお話です。

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主夫太郎は「昭和からの贈り物」ということでいくらか文章を書いていますが、これもその一つとなりそうです。主夫太郎の読者さんは長い方が多いので皆さん読んでくださっている方が多いとおもうのですが、一応リンクを張っておきますね。(今後の更新の予定の言い訳と雑文昭和からのおくりもの(洋食いしだの食べレポ)と、その「続きを読む」の文章)


去年の7月に大阪から東京に引っ越してきて東急池上線の石川台という、特に取り柄のない駅を最寄の駅とする生活がはじまった。カレー屋が4件ほどあり、その点は悪くなかったけど、それ以外がどうもピリリとしない。スーパーも商店街もイマイチの活気。ちょっと主夫業をサボって外食するときに全くもって楽しくなさそうな外食事情..とガッカリかつ諦め感のあふれる街だなぁと感じていた。そんなとき、寂しい石川台の駅を降りていくらか急な坂道を下る途中に品のよいたたずまいの天麩羅屋さんがあるのをみつけた。

看板には「大江戸」とあり、いかにも江戸前天麩羅揚げてますという名前。カミさんがこのお店に一目ぼれしてある日入ってみることにした。カウンター8席、テーブル一つ(4席)の小さなお店。結構よぼよぼしたおじいさんが、その奥さんと思しき人と一人のお手伝いさんとでお店を切り盛りしていて、何かこの時点で少し好感がもてた。

天丼は1000円未満のものから1600円くらいまでなのだけども、夜のメニューはおまかせコース(1万円~)と随分幅が広く、ほう、こんなところで随分な値段設定だなぁ、というのが第一印象。お昼の定食は流石にちょっと安くて期待ができないから少し高めの定食を頼んで食べてみたところ、これがかなり美味しい。カウンターの向こうにいるご主人はたまにイライラとしながらも実に黙々と天ぷらを揚げていた。坊主頭の眼光鋭いちょっと億劫そうに動くご主人というのが僕の最初の印象だった。

そのあとしばらく経ってからカミさんと夜のコースを食べに行ったとき、おまかせコースはいきなりは頼みづらいので、そこそこのコースを頼んだのだが、他にお客がいなかったので奥様が我々に話しかけてきてくれた。どこに住んでいるのかとか、仕事は何をしているのかなどなど。

「僕は実は専業主夫やってます、仕事が嫌でやめちゃいました。カミさんは堅い仕事を続けているから僕の方は勝手をやって、今、鉄砲の許可とってハンターになろうとおもうんです」

などと言ったら、

「まぁ、面白い。お仕事やめて猟師さんになるの?」

と、どういうわけか話が弾みだした。寡黙なご主人だけれども、このあたりは面白かったらしく、幾分楽しそうにお話に参加して下さったのが意外だった。「猪や鹿を天麩羅にはあげたことはないなぁ」という当たり前のつぶやきが妙に面白かった。〆はかき揚げ天丼か、それともかき揚げをご飯で食べるか?と聞かれたとき、ご飯をお願いしたのだが、そのときに、僕ら夫婦がどこで出会ったの?などという質問が飛んできた。まぁ、隠すほどのこともないので、僕らも何の気なしに昔話を始めた。

「実は学生時代からの付き合いなんです。学生時代はお金もなかったんですが、こんな感じの天麩羅屋さんでデートしてたんですよ。高いコースを食べていたわけではないけど、当時僕が住んでた赤羽の天麩羅屋さんで。もうつぶれてしまったのだけども。あれ以来気に入った感じの天麩羅屋さんがなかなか見つからず、天麩羅屋さんでのデートというのをそれほどしてなかったんですが、今日はあの頃の雰囲気でデートが出来てよかった」

と感謝すると

「まぁ、学生時代に天麩羅屋さんでデート?変わってるわね~(笑)学生さんが天麩羅デート?あはははは」

と奥さんが随分と喜んでくれた。お酒もはいって饒舌になったので、少々の昔話をつづけてしまった。

「そういえば、あの天麩羅屋さんで一つだけ食べられないものがあったんです。僕等が行くころには、もうあまり流行ってなかったせいかメニューに斜線が引いてあったのだけども、『天茶』って奴で天麩羅のお茶漬けらしいのだけども.....ほうじ茶を使ってるらしくて....あれ、どんなものだったのかねぇ」

と思い出交じりで話たら(天茶のエピソードはこちらでどうぞ天茶(きりまりさんへの感謝と思い出と))今まで、天麩羅を揚げ終って下を向いてたご主人が

「ほう、天茶なんてよく知ってるなぁ」

と言って顔を上げた。あら、このお店にも天茶があるのかなとちょっと期待したら、

「うちにだって天茶あるよ」

とご主人が、天麩羅屋なら当たり前に用意してあるものだという語調で僕等に言った。

「やっぱり、ほうじ茶使うんですか?」

「いや、うちはカツオでダシを引いてそれをかける。うまいよ。今度きたら食わせてやる」

と職人さんっぽいしゃがれ声で言ってくれた。「次回は是非召し上がってください」なんてお客に媚びないあたりが実に昭和の職人さんらしくていい。奥さんがそれに付け加えて、天茶を注文なさるなら、いくら以上のコースを注文しないと手間がかかるから出せない、と丁寧に説明してくれたのだが、御主人が奥様の話を途中で切って、

「いや、おまかせ(コース)がいいよ。そうしな」

というもんだから次の来店は「おまかせコース」を食べることになって、お暇することになった。

店から出て帰る途中、カミさんは大喜びだった。初めて夜のコースを食べたそれほどお金持ちそうでもないお客に、次は一番高い「おまかせがいいよ」というのは少々強引な営業だとあとから考えると思うのだけども、全く嫌な気はせず、この清々しくも自信あるセリフに僕等夫婦は一気にやられてしまった。やっぱり自信のある職人さんは本当に気持ちがいい。「四の五の言わず」という感じはやっぱり昭和ならではないだろうか。


しばらく経ったある日、電話番号を知らなかったから直接お店に行き自分の名前とおまかせコースを頼むことと、最後天茶にしてくれることをお願いして予約を完了。それでもって楽しみに夜訪れた。天茶のことをしっかり覚えていてくれたし、またまた色々とお話をしてくれて、いよいよ天茶を頂く。かき揚げに澄んだだしがとてもおいしかった。

「20年思い続けて食べられなかったからねぇ、天茶。こういうものだったのか」

というと寡黙な職人気質のご主人も喜んでくれて笑顔を見せた。なかなか笑わないご主人が嬉しそうにしてくれるのはこちらもうれしい。奥様も

「まぁ、20年ね~。そんなに食べられなかったものを今日、よかったわね~」

と、なんだかみんなで天茶を初めて食べた僕等をお祝いしてくれる雰囲気になった。最後ご馳走さまと言って店をでるとき、あまりしゃべらないご主人が

「おれも、20年思ってたものを食べてもらってよかったよ」

とぼそりと言って少し笑った表情を今でもよく覚えている。

それからは大体、月一回くらいのペースで天麩羅を食べにいった。ある日、たまには夜ではなく、お昼に天麩羅を食べようと思ってカミさんと伺ったことがあった。席についておしぼりをもらったら、ご主人が

「なんだ、今日はいいふぐの白子があるんだよ。夜なら食べられたのに。用意して待ってると来ないなぁ。」

なんてちょっと残念そうに言う。まぁ、そうなると

「夜の方がいいですか?」

と僕は聞かざるをえない。

「うん。夜の方がいいな。夜おいでよ」

「おしぼりもらっちゃけど、じゃ夜また来ていいですかね」

「うん、うん、いいよ、それがいいや」

というので、我々はお昼を食べにきたのに、夜がいいということで帰ることになった。流石にご主人もお昼に来た客を夜に来いと言って帰らせたのは初めてだったのではないかとおもう。「それがいいや」といいながら笑いをこらえていたし、夜行くと「お昼は悪かったねぇ」と言っていた。この平成の世の中で、来たお客を帰してしまうお店があるだろうか。それだけ美味しいものをたべさせようという、職人気質なのではないかと、今では随分楽しい思い出だ。
なんでも御主人は昭和8年生まれ、銀座で店を開いていたらしいが年を取ったのでやめて、この石川台に引っこんできたらしい。なるほど美味しいし自信みなぎる言葉はここから来ていたわけだ。「うちは銀座の味だよ」というくらいだし、銀座の時代から通うお客もまだいるようだった。こんな具合だから、僕等は食事をするというよりは、なにか天麩羅を教えてもらいにゆく体になっていて、これはお店というよりは「昭和の天麩羅屋博物館」と感じられるようになっていった。

年末に伺って一通りお食事を頂いたとき、

「おい、年越しはどうするんだ」

と言ったきり奥に引っ込んでいってしまった。何のことかわからなかったけれども、奥様のお話によると

「年越しそばの天麩羅をうちで年末売るんだけども、そのこと言ってるんですよ。今年はやらないって言ってたのにねぇ。やることになったのかしら?」

とのこと。奥で一服してきたのかご主人がまた現れて

「ん?どうする?年越しは。」

と聞いたから

「お願いします」

というと

「ん」

と、クビをたてに振って短く返事をした。まぁ、あの状況では断る理由もない。で、作ったのが今回の記事の前半の年越し天麩羅そばというわけだ。
しかし、どうして急にやることになったのだろうか。奥様も「ころころと変わる」とは言っていたが、それにしても不思議そうだった。本当かどうかは別にして、「僕達の顔をみたせいで年越し天麩羅を売る気になったに違いない」という気分がよく、しかも都合のよい解釈を今ではすることにしている。

御主人は機嫌の悪いときもあり、

「これ、メゴチかな、キスかな」

なんてぼそりというと

「うるせいな、黙って食え。さかなだよ!」

なんて言うこともあってこれはこれで面白かった。もちろん奥さんのフォローが入ったりする。他の馴染みの客には「ばかやろう!生意気に...早いんだよ」などと言ってたりして、この切れ具合が職人さんらしくて非常に楽しめた。そんな光景をみるたびに、媚びすぎる現代のレストランと違う昭和の風が僕等に当たるのが嬉しくて嬉しくて、予算と相談しながらまた来ようと店を出るたびに思っていた。

そんな楽しい生活をしていたが、今年の5月か6月だったか、急に臨時休業のお知らせが店にはりだされていた。なんにしろ80のおじいさんが天麩羅をあげているわけだから心配なのだけども連絡の取りようがなくどうしたものかと思っていたら、奥様に石川台の駅で出くわした。予想はしていたが、御主人が倒れたそうだ。6月末にはお店を開けるつもりだという。僕はずいぶんホットしてカミさんにもそれを言うと大喜びだったが、一方で心配でもあった。予定より少しおくれてお店が開いたのだが、なんとか復帰したらしく、僕らも夜の予約をいれて行ってみることにした。すると、

「8月いっぱいでお店しめるのよ」

と奥さんがおっしゃる。これはかなりショックだった。やっと見つけたお気に入りの天麩羅屋さんがまたしても閉店だ。この時はなるべく多く通おうと思ったが、カミさんの仕事がこんなときに急に忙しくなり、色々と予定が合わないで伺うことができなくなっていた。

いよいよ営業の最終週になってしまったので、流石にこのままでは、と、僕は挨拶がてらお昼に天麩羅を食べに行った。すると

「カミさんと夜くりゃいいのに!」

なんてご主人は不機嫌そうだったが、奥様が「奥様のお仕事がお忙しいんだってよ!」とフォローしてくださった。お店をでるときに、ご主人は

「まだ、やってるからな、31日はまだ空いてるんだ」

という。奥様がとなりから「奥様がいそがしいんだってよ」と同じフォローしてくれたが僕は嘘でもなんでもなく、

「カミさんの仕事は忙しいけど、僕はまだあきらめていないのよ。もう一度カミさんと来たいとは思っているのだけどもでも、ちょっと分からない。でも、色々と教えてくださったのにこのままお別れも言えないのでは不義理なので今日はとりあえず、僕一人だけどもご挨拶にきました」

とあいさつをした。御主人はちょっとあらたまった僕に面喰い気味だった。なんとなく僕も丁寧にあいさつをしたつもりであったが、ただ、このままでは後味が悪いなぁ、という気になった。

そして天麩羅屋さん営業最終日8月31日土曜日。カミさんの仕事が忙しく、前日金曜日は午前2時の帰り。その日予定もあったが、体を気遣ってキャンセルし、それなら天麩羅屋さんに行こうと電話をしてみると、夜はいっぱいだそうだから、「じゃぁ、これから行きます」とお昼に伺った。もしかしたら、「夜に来い」と追い返してくれるかもしれないと期待したが今回は追い返してくれなかった。やっぱり最終営業日はいっぱいで、しかもきっと本当の昔からの常連さんばかりなのだろうと思った。数回しか行ってない僕等を随分な常連扱いにしてくれてはいたが、かえってお昼でよかったとも思う。

周りがお昼なので、天丼やお昼の天麩羅定食を頼むなか、僕らは「いいやつお願いします」と奥様にお願いするとニコリと笑って

「もう、いいエビがなくなっちゃったから、ちょっとだけいいやつね」

と、まぁ、お昼だけどおまかせにした(お昼のおまかせってのがあるのかどうか僕は知らないけど)。
天丼やおみやげの忙しい一仕事終えていよいよ僕等の天麩羅をあげるときに、ご主人がこっちを向いて、

「適当に揚げていいか?」

と聞く。奥さんは注文は取っていたが、ご主人は最初から勝手に揚げると決めていたらしい。

「お願いします。」

「今日はな、車エビはなくなっちゃったけど、ギンポといいハゼがあるんだ。ハゼは小さいけど、めずらしいな、この時期」

と言って揚げてくれた。考えてみると僕等が好きだった赤羽の天麩羅屋さんの最終営業日は僕等は行ったにも関わらず食べられなかった。大江戸の最後の営業日は夜にいただけなかったのは残念だが良い思い出で締めくくれた。

天丼をとうとう食べなかったね、と食事の途中でいうと、「じゃ、最後は天茶でなく天丼がいいいよ」とかき揚げの天丼がでてきて、これがとても美味しかった。甘いたれではなくしょっぱいたれだ。「大将のお父さんのときから継ぎ足してつくってるたれなのよ」と奥様が教えてくれて、初めてご主人が2代目であることを知った。丁寧に夫婦二人でいままでの御礼をもうしあげてお店をあとにしたが、赤羽の天麩羅屋さんのときの閉店の悲壮感はなく、本当によかったという思いでが残った気がする。

思い出が残った分なのか課題も残った。美味しい天ぷら屋さんをまたさがさなきゃならない。

でも、天麩羅屋さんの奥様が最後の食事のとき言ってくださったのは、

「うちが店閉めたら、きっとご主人がいっぱい練習して美味しい天麩羅揚げてくれるわよ」

さて、魚の目利きと天麩羅の練習を沢山するか、新しいお店を見つけるか。しばらく思案することにしようと思う。このお店、通い始めて一年もたたないが四半世紀も前に終わった昭和の雰囲気を十分味あわせてもらった。僕等の憧れた昭和が消えていってしまったのは本当に残念だが、80歳のご主人が天麩羅を揚げるという店に出会えた奇跡に感謝して、心の端っこに幾分残っている昭和への憧れを少しだけ削り取ることにしようと思う。


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スーパーマンになった夢

2013.09.12 08:00|雑文
は~い、
全国の元女子高生のみなさ~ん
今日は主夫太郎の夢のお話ですよ。
お料理ブログは主夫太郎がおうちに不在のため、
お休みです。
土曜はブログもお休みです。

いつもの通り夢というのは少し支離滅裂なんだけど、セリフなどを補完してみた。もう少し色々なこともあったとおもうのだけど、ちょっと思い出せない。なんにしろ目が覚めたあと忙しかったからだ。ということで夢の話のはじまりはじまり。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

僕は家の食卓に座っていたのだけども、なぜか目の前に汚らしい年取った男がいて、いきなり僕に問いかけた。

「君は何になりたい?」

なんだろう、藪から棒にこの質問は。僕は事態を整理したかったので素直に質問をさせてもらうことにした。

「あなたは誰ですか?」

するととても軽い感じで、

「ん?神様」

と応えた。どう考えても嘘だろうから追い出してもよかったのだけども、ちょっと気になることがあったので聞いてみた。

「自分で『様』付けるの?」

「みんなが様付けるから最近はあらかじめ自分で様つけるのが主流なんだ」

といった。これとは関係ないが思い当たることではあった。以前勤めていたところから返信用の封筒が届いたとき「御中」とあらかじめ書いてあったが、きっとあんな感じなのだろう。あのとき僕は先方の書いた「御中」をわざわざ斜線で消して、となりに「御中」と書いてやったが、考えてみるとあの時点で社会からはみ出しかけていたのだとは思う。ところで「主流」ってなんだろう。他にもこんな奴が一杯いるのかなぁ。

「そんでさ、何になりたい?折角だから言ってくれ。」

と、また神様と名乗る男が凄いことを軽く言っている。折角ってのがよくわからないが、もし本当だったら折角といえば折角だ。でも一応聞いてみた。

「言えばそれになれるのか?」

「うん、してやるよ。女だって外人だって、ヘリウムにだってしてやる。」

性別を変えらたり見た目を変えられたりするという意味で、女だって外人だってというのは分かるが、最後のヘリウムってなんだよ?すげー適当すぎないか?しかも風船に入れるくらいだから軽すぎてとんでっちゃうぞ.....まぁ、これだけ適当だと、どうせ偽物だろうから適当なことを言ってやろうと思った。凄い適当なことを言えば適当なことを言われた僕の気持ちも分かるだろうと思ったからだ。

「そんならスーパーマンになりたいな、あはははははは。」

と無理に笑いながらなるべく軽く言ってやった。そしたら自称神様が真顔のまま、

「あ、そう、じゃ、今から君、スーパーマンね。あ、それからお茶くれ、喉が乾いた」

と言った。なんだ、この適当すぎる感じは。全く好感がもてない。それでも、僕はこの男がなんでここにいるのかさえ分からないけどお茶くらいは出してやることにした。自称神様は出されたお茶をズズッとすすっていたが何も言わなかった。いつまで居る気だろうか。僕の方もなかなか納得できない状態だけども、とにかく対等に喋れるように、半ばからかうような物言いで

「で、いつからスーパーマンにしてくれるんですか?神様」

と聞いた。そうしたら

「ん?だから、もうさっきから君はスーパーマンだよ。わしは神様だよ。ちゃんと約束守るよ。普通に生きているだけで君はスーパーマンになってる。」

「魔法の杖とかでなんか呪文言って僕が光に包まれたりしてからじゃないの?」

「君の頭は安っぽいな」

と初対面の僕をバカにした。凄い自信があるのは構わないけど、何の説明もなくバカにして終わりかよ。
これ以上聞いても仕方ないだろうから話を次に進めた。

「じゃぁ、もう飛べるの?」

「それは練習が必要だな。とにかくもうスーパーマンになってる。服の下を見ろ。テレビや映画じゃなかったら結構恥ずかしい青いスーツ着てるだろ?」

そういわれて見てみると確かにスーツを着ている。結構薄手だ。試しに服を脱いでみたらマントもしていて、家の中なのにブーツも履いてた。なんでこんなもの今まで着ていて違和感がなかったのだろうか不思議なくらいだった。

「これで、片手で車持ち上げたり、素手で電車止めたりできるの?」

と聞くと、

「それも練習してコツつかめばできるよ」

と言われた。コ、コツが必要なのかぁ......片手で車持ち上げるのも電車とめるのもどちらかというと力技だからコツもなにもないような気がするのだが、まあ、重量上げだってテクニックがあるらしいから必要なのかもしれない。でもコツも必要となると人を助けるにしたってウカツに電車の前にも出られない。しっかり練習しないといけないと思った。

少し外見が気になって、洗面所に行って鏡で自分を見てみると顔は僕のままだけど、首から下はまるで外人で凄いマッチョだ。なんともアンバランスだ。ライオンの体にラッコの顔がついてるような感じだった。

「このアンバランス、カッコ悪いねぇ。正義の味方として仕事するのに見た目が悪いのは嫌だなぁ。」

と苦情を言うと

「正義の味方としての仕事はわしたち神様の仕事だからしなくていいよ、別に。」

という。え?本当にタダでスーパーマンにしてくれたのか。義務なしで?というよりこの物の言い方だと「余計なことをするな」という感じだ。そうなると、いままで通り主夫なわけだが、主夫にはオーバースペックの肉体だ。その神様と名乗る男は本当に神様なのだろうか?とも思った。神様が「主流」とか「わしたち神様の仕事」とか言うのも随分不自然に感じた。神様って沢山いるのだろうか。いるとしたら、こいつは何の神様だろう。河の神様とか山の神様だとするとスーパーマンを何で知ってるんだ?そんなこと考えたら、会話に間ができてしまいちょっと会話がしずらくなったので、間を取ろうと思って

「そんじゃぁ、ちょっと飛ぶ練習でもするかな。」

とぼそりと言った。そうしたら、神様は

「ああ、でも飛ぶって疲れるからな。ちゃんと食べろよ。なんにしろあれだけの運動エネルギーと位置エネルギーを生み出すのだから相当のエネルギーが必要だ。下手すると飛んでる途中で餓死するぞ。気をつけろよ」

と言った。ええええ!神様が作ったスーパーマンは物理法則を無視できないのか?階段上がるのも大変なんだから高く飛ぶにもそれと同じだけのエネルギーが必要ってこと?スーパーマンって結構不便で大変じゃないか!それで僕は飛ぶことをやめて、何をしようか考えたが、なにか気まずい間が出来てしまい、それを解消するためと、独りでゆっくり考える時間をつくるのに、トイレに行くのがいいと思ったので

「ちょっとトイレに行ってきます」

となぜか自分の家なのに、自称神様に断った。すると

「ああ、君のおしっこは流れないぞ」

ってびっくりなことを言ってきた。

「ど、どうして?」

と聞いたら、

「君の体はものすごい質量があるんだよ。そうじゃないと鉄砲の弾を跳ね返したり、機関車を素手で止めたりできないだろう?ある程度の重さがないとあんな芸当はムリ。だからおしっこも水銀並の比重がある。かなり重たいぞ。あ、そうだ髪の毛一本抜いてみな」

というから言われた通りに髪の毛を抜くと、彼は家庭用の量りを持ってきてその上にのせた。するとなんと短い髪の毛一本が100グラムだ!髪の毛一本で凄い質量だ。下手すりゃ抜けた髪の毛が刺さるぞ。スーパーマンっていうより鬼太郎だ。いずれにしろ、この事実から、この男が神様であること、現実がとても深刻であることを真剣に受け入れなければいけないと直感した。

「じゃぁ、なんでいま床が抜けないの?」

「そりゃ、君は飛ぶ能力があるわけだよ。だから知らないうちにその浮力の能力を使ってちょっとだけ浮いてるわけさ。髪の毛は抜けちゃうと君の能力の範囲外のところに行くから本来の重さになるわけだ。」

なんだか軽い物言いの神様がなぜか筋の通ったことを言ってる。とにかくスーパーマンは不便だなぁと思ったがどうしようもなかった。すると神様が続けていう。

「アイス食い過ぎて腹なんか壊すなよ。もしお腹下してトイレに行って勢いよく用をたしたら、便器が壊れるから」

「え?便器が割れるってこと?」

と、悲鳴に近い質問を投げかけると、

「むしろ切れるって言った方がいいな。強力だから武器にもなる、多分」

と、しなくても良い細かい訂正をしやがった!鉄腕アトムのおしりのマシンガンって子供心に恥ずかしかったけど、僕の方は正真正銘心底恥ずかしい。武器になるって言っても、敵を目の前にしてアイス食って、しばらく待ってもらって、場合によってはアイスの追加も必要.....あ~!!!とにかく、凄く凄く凄く不便で絶望的状況だ!!それに反比例してこの神様、凄く凄く凄く軽い!!

「神様よ~、あのさぁ、凄く強靭な肉体を僕にくれたみたいだけど、アイス食べ過ぎてお腹壊すってところは人間のままなのかね。鉄砲の弾を跳ね返すのに何で胃腸が弱いんだよ?胃腸も強くしてくれればよかったのに!スーパーマンの大腸はスーパー大腸だし直腸はスーパー直腸であるべきだろうが?」

「ああ、そうすればよかったなぁ、今度そうするよ」

とさらりと軽く言った。本当に反省してるとは思えなかった。それに、「今度」って....今すぐ僕の体を改造してくれないの?本当に困ってしまった。ああ、やだ!スーパーマンなんて嫌だ~~~~とおもったら、ふっと素朴な疑問がわいた。

「ん?でもおかしくないか?そんなに体が重いってことは、俺それだけ今後も食べなきゃならないってことか?水のんで水銀と同じ比重のおしっこができるの?変じゃないか?普通に生活してるだけで良いって言ってたが、それじゃ質量保存の法則に反していないか?質量は保存されるべきだろう?」

「・・・・・」

「ねぇねぇ、質量保存の法則はどうしたんだ?」

「・・・・・」

黙ったままなので、だんだんイライラしてきて僕は怒鳴ってしまった。

「おい!質量保存の法則!!!!どうなったんだよ!あれは!!」






「.....俺、物理とってないんだ......」


おい!貴様!!さっきまで運動エネルギーやら位置エネルギーやら質量やらと随分な用語だしてたじゃないか。
しかも、なんだ!その、あんまり勉強しなかったけどスポーツと生徒会を頑張って推薦で理系の大学に入学しちゃった学生みたいな言い訳!!怒り爆発でいっぱい反論したくなったけど、ここで折悪く、本当におしっこに行きたくなった。

「ああ、どうしよう。トイレ行きたいけど流れないんだよねぇ、あああああああ、助けて神様~~」

「それ、わしのことか?わしには無理だ」

「無理?神様が無理ってなんだよ~、ああ、本当のもっと偉い神様~~~」


と叫んだところで目が覚めて、しかもトイレに行きたいけど我慢して汗をかいている自分にも気付いた。トイレに駆け込んで事なきをえたし、ちゃんと流れた様だった。

しばらくして冷静になってから、いくら夢とはいえ、僕は寝てるあいだ、スーパーマンのおしっこのことを考えていたのかと思ったら凄く悲しくなった。次回は世界平和に貢献するスーパーマンにでもなりたいものだと今は思っている。
それと質量保存の法則は物理というより化学で教えてもらうことだが、そんな突っ込みそこないも少し悔しいといえば悔しい。









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お料理ブログのお休み記事

2013.08.15 08:00|雑文
普段、火、木、土の週3日更新をしております。去年は今日、8月15日は更新日に当たらなかったのですが、今年は木曜日が終戦記念日、8月15日ですね。

普段から政治は嫌いと言ってますが、平和に関しては是非とも政治(家)には守り通して頂きたいものです。ご飯のことだけ考えながら生きてゆけるのは日本が平和だからですからね。

僕の普段のお料理記事は結構おちゃらけた記事が多いので、今日はお料理記事はお休みにして、平和を祈願する日にしようと思います。

この8月15日という特別な日ですが、僕は学者でもなければ政治家でもないので、憲法9条がどうのとか過去の戦争がどうのとか、日米同盟がどうのとかいう難しいことは論じることができません。でも、僕みたいな頭の悪い人間が過去から学べるとすればやはり国家の意思による武力行使というのはあまり良い結果にならないということでしょうかね。

最近の終戦記念日、なにやら難しいことばかり討論されたり、周辺諸国に対するあまりにも下らないアンケート結果が大々的に取り上げられたりして、あまりテレビをみようと思いません。

せっかくのこの記念日、もっとシンプルなことを確認できれば十分だとおもいますね。

戦争なぞ何もいいことがない、

ということ。

こんなこと当たり前のことだと思ってらっしゃる方が多いとおもいますがね、人間というのは一度何かを経験して賢くなったとしても、それほど長く賢くはいられないのだと思いますよ。だから一番バカになったつもりになって、多くの人命をかけて獲得した教訓、戦争のばからしさ、を確認できる一日になれば十分なのだと思います。

ではでは、平和を祈念し、普段の平和に感謝しつつ、雑念が生まれる前に今日のブログを終わりにしようと思います。



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テーマ:とりあえず更新
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ちょっとハプニングなパーティー

2013.07.16 08:00|雑文
は~い!元女子高生のみなさ~ん
今日は少し東京は涼しいそうですよん

*今日は北欧旅行記はお休みです。次回は北欧小ネタで旅行記というほどではないですよん。

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これは7月初旬のパーティの記事。ノルウェー旅行記もあり遅れに遅れたパーティー記録です。「続きを読む」には、余りものを使ったソーメンの写真をのせました。


先日カミさんのお友達がおうちに来てお泊り、ホームパーティーとなりました。
カミさんのお友達は29歳という若さ。友達といっても、移動前に職場で一緒だった部下です。
この29歳ってのが僕としては全く頭に入ってなくて失敗してしまいました。

29歳といえばまだまだ恋にも憧れる、我々からいわせれば少女みたいなものです。なんでも我が家に遊びにくる前の日は、お友達の恋の悩みを徹夜で聞いていたらしく、一睡もしてない。しかも、12時間は何も食べてなくてお腹減っている!!そんならってことで、いつ寝てもいいようにお風呂に先に入ってもらって、5時くらいからパーティーが始まりました。まぁ、このくらいのハプニングは仕方ないですかね。これくらい処理しないとね~ホストとしては。


とにかくお腹が減ったってことで、予定を変えてちょっと重た目の前菜にかえました。

三木前菜2013611

スクランブルエッグホアグラのパテトーストです。

いや~実に久しぶりにスクランブルエッグつくりました。卵とバターと塩だけっていうのだから全然逃げられないんだけど材料がないからこれ出すしかなかった。まぁ、満足してもらいました。ホアグラのパテもそんなにできがよくなかったので自分達用のつもりだったのですがちょっとお腹にたまるようにだしちゃいました。

少しお腹が落ち着いたようですが、添え物とするつもりだった野菜をボリュームアップして、サラダを2品出すことにしました。

三木サラダ2013611

コンテプチトマト(赤)水ナスイタリアンパセリのサラダ。作り方はトマトの汁をつかう主夫太郎いつものサラダです。このときは水不足だったせいか、水ナスが少しあくが強かったの酢をすこし強めに利かせました。

三木マリネ2013611

こちらはキュウリの塩もみに玉ねぎスライス、黄色のミニトマトをいれ、酢を足します。そこに鰹、鯛のお刺身をよく馴染ましたあと、提供するときにオリーブオイルを少し足すサラダ。お魚のうまみもでて美味しい。

三木魚2013611

こちらはホアグラから出た油で焼いた野菜に、サーモンの瞬間燻製
お刺身用のサーモンを軽く表面を焼いてから15分くらい燻製します。


この瞬間燻製はベランダで作っていたのですが、そのとき、

ピ ン ポ ー ン !

火事じゃないですか?と隣の方が心配してきてくださいました。翌日ご迷惑をおかけしたとお菓子をもってゆきましたが、その経費まで考えるとこのパーティーでは一番高い食べ物になりました。皆さんも瞬間燻製をつくるときは隣の人に一言いましょう。

それと右の御肴は鰹の漬けです。カツオをつけるときにはバルサミコ、塩、砂糖、白ワインを煮立ててアルコールを飛ばし、僅かな醤油を加えて冷ましたタレにスライスの玉ねぎ、ニンニクと一緒に漬けました。


いつものキュウリパスタ2013611

これ、この間のキュウリのパスタね。定番になってしまった。

三木豚肉2013611


こちらはちょっと見栄えが悪くなってしまったスペアリブ。塩と砂糖と玉ねぎで一晩つけておいた豚のスペアリブを、焼く前に蜂蜜を塗りました。フライパンで焦げ目をつけたあと160度のオーブンに片面6分くらいかな。そのあと10分休ませたものです。蜂蜜がこげて甘いお肉に。結構すきです、こういうお肉。

主夫太郎のパーティーシーズンは7月上旬で終わり。次回開かれるパーティーは10月以降になります。それまでに新しいメニューを考えないといけないのですが、ん~勉強しないとねいけません。



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