鴨の始末(今日はそんなに怖くないよ!)
2013.11.23 08:00|獲物・収穫系|
は~い!元女子高生のみなさ~ん!!
今日は全部写真みても大丈夫なものばかりですよ~~。
今日は全部写真みても大丈夫なものばかりですよ~~。
先日の記事は鴨の胸肉(一部ささ身も登場してましたが)のローストでしたが、足や手がでてきませんでしたね。もちろん命を無駄にするつもりが全くない主夫太郎は、ちゃんと食べてますよ。胸肉は比較的分厚く、焼いても柔らかいのですが、足や手はちょっと固く、素人の僕にはちょっと難しいもの。ということでゆっくり時間をかけて火を入れるコンフィにしました。
1.オリーブ油に塩を振って一時間ほど置いた、鴨の手羽、モモを入れて65度から70度くらいで5時間ほど火を通す。
実は心臓も入ってます。まぁ、プロだともっと微妙な火加減で温度を低くして、もっと長い時間火を入れるのでしょうが、僕にはむりなので、これでおしまい。あとは冷蔵庫に入れて保存します。どっぷりと油に漬っていれば結構長い間もちますよ。僕もこれを食べたのは調理してから3週間後です。鶏の足でも同じようにできますが、あれはもともと柔らかいからねぇ。こんなことしなくても焼いて食べればいいと思います。
2.鴨の肉を取り出し、フライパンで焼く。
3週間後に救出しても全く問題ない色してますよ。もともとコンフィというのはガチョウの脂の低温調理で、保存食としてたべられていたものです。ん~そこまでして、肉を長くもたせて食べたいとは!肉食人種の欧州人、恐るべしです。
油を敷かなくてもまわりにオリーブ油がくっついているから自然に油が供給されるという便利機能付きです!
3.胡椒を振って手でがっつく(←レシピではないけどね)
で、こんな感じ。いい感じの柔らかさで、胡椒を振ってたべましたけど良かったですよ。もちろんワインを頂きながらです。幸せですね~。
こちらは鴨のクビやら、胸の骨やらボンジリのあたりやらをつかって鴨だしをとってる写真です。鴨だしをとったら、
鴨南蛮そばですよ!まぁ、ネギ入れてなかったけど。茹でた茄子と、シイタケで味をプラスしてズズッと頂きます。これがまたうまいのよ。本当に。素人の僕が作っても美味しいのだからきっとプロが作ればもっとうまい!あれ!鴨肉がない!!って思った方、たべちゃった後だからしかたないよね~。本当は胸肉の一枚も乗せたいけど、そりゃ仕方がないってものさ。
一応、北海道のカモ猟と鴨のお料理のお話はこれでおしまいです。ん~~真似するのは大変ですよね~。そもそもレシピブログに向いてない記事を書いているような気もしてます(笑)来週は一度「夢」の記事をはさんでちょっと獲物話を一服したあと、鹿のお話になりますが、鹿はお肉の状態でしか出てきませんから安心してね~。

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