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なにー(怒)!~台湾の昼下がりの脅威~

2013.01.17 08:15|台湾
台湾旅行記第二弾です。今日は流石に食べ物も出てきますがそれは後半です。
じらすわけではなく、時系列的に整理しておきます。
初日の午後一番と夜が今回の記事です


それから、台湾の記事を毎回更新するのは僕の文章能力では難しそうなので一回おきという予定にします。推敲に手間取りまして、今日はいつもより30分遅い公開です。


==========================================

1.台湾式マッサージ


僕は30歳くらいまでは、まさか自分が死ぬなんて思ってなかった。
もちろん、僕はまだ一度も死んだことがないから、理屈上は僕が不死身だという可能性はあるのだけども、そんな何も生み出さない理屈は置いといて、どうやら、いつか死ぬってことは確からしいということが、30歳くらいから実感として分かってきた。30歳以前だっていつか死ぬだろうとは脳細胞が理解はしていたが、それは科学的な理解であって、生物としての理解には至っていなかった、というのが正確な説明なのだと思う。

それがどうして急に理解できたかというと、「老い」というものが実感されるようになってきたからだろうと思う。白髪が出てきて、お酒の量が減り、食べ放題に興味がなくなってきた。すこし肌が悪くなり毛穴が目立つようになり、耳から毛が生えているとカミさんに指摘される日が増え、かかとがひび割れてきた。

もとから頭が良くないせいかそれほど頭が衰えたとは思えないが、どうでもいいことが以前より増えた。
世の中の悪に憤らず諦めるようになり、ロマンよりもお金を求め、苦しく理想にいきるのではなく、楽しく現実に生きることを望むようになった。それは全て「老い」で説明がつくだろうと思う。

「老い」を僕のカミさんがこんな風に考えているとはとても思えないが、お肌や体のメンテナンスにはかなりの興味があるらしい。流石にこういう部分は女性だ。静かに老いと向き合う男とちがう。ということで、

「台湾では一度はエステかマッサージに行きたいから、何泊目で行くか考えといてね」

という指令が執拗に出ていた。一度台湾に行ったことがある彼女にとっては観光は大した目的ではなく、エステとお茶が二大目的。僕としてはお昼近くに台湾に到着してすぐに故宮博物院にゆくつもりだったが、この老いに対する細やかな、しかも男からみるとそれほど効果があるとは思えない抵抗を「あまり時間のない初日に済ましてしまう」というのは悪いアイデアでないと思った。

空港についてツアコンから渡されたパンフに丁度良くエステだかマッサージだかのがあって、ホテルまで迎えに来てくれるということなので、カミさんが行きたかったお店とちがうけども適当に言いくるめて、ホテルに到着してすぐこのお店にゆくことにした。

送迎のワゴン車で店に到着すると、早速コースを聞かれたが、ホテルで相談した通り「2時間マッサージコース」に「台湾式シャンプー」と「足裏の角質取り」のオプションを付けてやってもらうことにした。

随分と慌ただしく2つのイスがある部屋に夫婦で通され、作務衣みたいなものに着替えさせられる。
フラットになった椅子に寝せられて、いよいよ施術が始まった。

おばちゃんにバスタオルを掛けられそれを合図とばかりに目をつぶったが、いきなり胸をはだけられ胸をすりすりされる。

「ん?」なんだこれは。

と思っていたら、おばちゃんは僕の胸をはだけたまま、部屋の外に出て行ってしまった。
すると二人の男が入ってきて、僕とカミさんの足裏の角質を取り出した。
なにやら刃物らしきもので足の裏をキシキシとされていてそこそこ気持ちがいいが、一向にはだけられた胸は閉じられない。カミさんの方はそんなことはやられてなかった。足裏の角質取りをしているのが男性だから、そんなことされたらたまらんが、じゃぁ、いったい僕はどうして胸をだしているのだろう。

さっぱり分らなかったがおばちゃんが戻ってきて、はだけた胸を元に戻してバスタオルを胸の上までかけられた。え?なんだったんだ?って思ってる間におばちゃんは腕のマッサージを始めた。

あれ、足の裏の角質とってる最中だよ?

と思ったが、どうやらこの店はオプションは頃合いをみてマッサージと同時進行でやるらしかった。
まぁ、手のマッサージなんで別に問題はなかった。

そんなうちに勝手に違う女性が入ってきて、僕等に向かい、こうまくし立てた

「顔どうするー!?800元だよー!!女の人はお化粧、男のひとは髭剃りサービスねー!!」

頼んでもいないオプションをどうやら売りに来たらしかった。二つもオプション付けたんだから時間は目いっぱいだろうと思ったがそんなことはお構いなしのご様子。まぁ、いわば押し売りだった。

「別にいいよねぇ、君?うん、いらないです」

と僕はこたえた。

「えー!だって髭剃りもサービスだよー(怒)!!」

っていいながらその女性は自分の顎をさすってみせた。ん~この迫力からすると、この女性には本当に髭が生えたことがあるかもしれないとさえ思えた。さらに

「おんなの人はお化粧するよー!サービスだよー」

と繰り返す。これはいらないサービスをカミさんにされてはいけないから、

「じゃぁ、僕だけでいいです。」

というと、カミさんの顔を指さしながら、

「何ー(怒)!一人?男のひとだけー?女の人サービスするよー?だって鼻の脂取るよー!!汚いの取れるよー!汚いしカサカサしてるの全部いいよー、汚いでしょうー?!」


よくもまぁ、何かを売りにきたのに、顧客にこれだけの悪口を言えるものだと思ったけども、もうこうなると笑っちゃって、じゃぁ、二人ともお願いしますってことで、顔のエステをしてもらうことになった。

このあと、またまた、違う女の人が2人入ってきて、我々夫婦の顔をいじり始める。もちろんマッサージと足裏の角質取りは平行して行われている。言葉と同じく全く丁寧でないサービスが始まった。散々顔をペタペタとされて、指でつままれ揉まれて、なんだかわからない液体を刷り込まれたと思ったら、僕の方では宣言どおり髭剃りのサービスが始まった。

カミソリで僕の髭を剃ろうとした、と、その時、平行して施術しているマッサージのおばちゃんが僕のウデを持って体をねじろうとする。今までにないダイナミックな動きだ。


おばちゃん、それ今やらないといけないの?危ないよ~危ないよ~!

って半分泣きたくなったけど、体を強張らせて頭を枕に強く押しつけて、顔を固定し髭を剃ってもらった。

しばらくしたら足裏の角質取りが終わって、取り終わった角質を見ろといわれて見てみると、すごく綺麗に取れてる!凄いつるつるだ!なんだこれは!すくなくても足裏の角質取りのおじさんはしっかり仕事をしているではないか!これには感動した。冬、かかとから血が出ることもあったけど、これなら大丈夫そうだ!とここで初めて感動を覚えた。

角質取りのおじさん達にシェーシェーとあいさつをしたあと、僕はうつ伏せにさせられマッサージが続行された。あっついタオルをふくらはぎに乗せたあと、

「熱くないー(怒)?!」

なんて聞く。置くまえには「熱かったらすぐ言ってください」などと注意しないのが彼女の流儀だ。そんで熱いタオルを一枚だけでなく何枚もこれでもかと乗せたので大分熱くなってきたから

「すいません、右が熱いです」

っていうと、タオルをはいで、僕のふくらはぎをペチペチと手で叩いたとおもったら、またタオルをのせ、もう熱いかどうかなんてきかない。断じて聞かなくていい!っていう自信が伝わってくる。プロ意識、職人意識の高い人に文句を言う程、僕は自信家ではない。

そんで僕の体の上に足で乗って踏み出すが、カミさんの方は全然そんなことされてない。

ん??なんだこれは?男だけのサービスだろうか。よくみるとカミさんと僕がやられていることが全然違う!なんて思っていたら、

「体こってるねー!!」

そうだよ!カミソリ当てられながら体ねじられるんだから硬直するぜ!でも思ったことを口に出せない日本人の鑑のような僕は、

「そうですか~(優)?」

なんて会話をして良い客として振る舞った。本当に心も体も休まらないエステだ。と思っていたら、別のおじさんが僕の靴を持ってきて

「この靴あなたの?汚いねー!磨くとこの汚いところが綺麗になるよー」

というから今度は強い心をもって

「結構です」

って2回言ったら

「ふっ」

って鼻で笑われた。なんだここは!凄いなぁ。凄すぎるぞ。どうやったらこんなサービスが構築されるんだろうか。そして日本語の研修はどんな奴が担当してるんだろう。まぁ、そんなことどうでもよくなるくらい凄かった。

その後、我々の体の上でタオルを平気で畳んだりしたあと、がさつなシャンプーをされて、頭を洗いに別室へ移されるが、そのとき部屋に残した荷物を気にして振り返ったら、

「なにー(怒)!?」


という質問。「いいえ別に」と答えて、僕は全てを失うことを覚悟する。まぁ、なんでもなかったけど。
この「なにー?」という質問が怒っているようにしか聞こえない(実際は日本語が下手)のが面白くて、旅行の間中僕は彼女の物まねをしていた。

全て終わって、

「じゃぁ、着替えてー」

なんて言ったと思ったら外に出て行った.....と、おもったらカミさんが裸になったころ入ってきて、胸を慌てて隠すカミさんに向かって

「大丈夫、私も女だから!」

という。僕は着替えている男だがどうでもいいらしかった。

まぁ、とにかく慌ただしい、リラクゼーションとは程遠いサービスを受けて、帰りお会計を済まそうと思ったら、すごく肌も頭も足の裏も調子がいい!肩はちょっと凝ってるけど。顔なんて本当に若返ってる!!!不覚にも満足してしまった。ああ、日本の過剰なサービスなんて不用であって、サービスなんてこんなものでいいのかも知れないと妙な納得をしてしまった。振り返ってみるとエステではなく遊園地に行った感じ、ジェットコースターに乗ってるような怖さを味わった午後だった。しかし、胸をはだけた理由は何だったのだろうか。




2.初日の夕食。


ちょっと寄り道をしたのだけれども、それはまた後の記事に譲ることにして、この日の夕食のことでも書こうと思う。レシピブログから来た人に食事の事が全くないのは申し訳ないと思うので。


台湾と言えば夜市を想像する人も多いだろうと思う。夜市に向かっている途中ある老人に声を掛けられた。

「あちらが夜市ですよ。あの信号を渡るともうすぐそこです。」

最初僕は日本人のご老人が声をかけてくださったのだと思ったが、

「いつお帰りですか?」

と聞かれて初めて台湾の人だと気付いた。いくらかの会話をしたあと、

「ご丁寧にありがとうございました」

とお礼を言うと

「いえいえ、お気を付けてお帰り下さい」

とぺこりと僕のような若造に頭をさげてお別れしたのだが、じつに気持ちがよかった。
日本の占領下で日本語教育を受けたからなのだろうが、大抵の関西人では真似できないだろう綺麗なイントネーションの標準語だった。この方が日本に来て「え~なにこれ~マジやばい~」って日本語を使っている若者をみたらどう思うのだろうかとも思ったが、まぁ、僕自身が綺麗な日本語を使えてないかもと自省することからはじめなけらばならないだろうとも思った。
(注:自省するのはいいが、こういう人が台湾にいるのに何だあのマッサージ屋!とブログの記事を書いていて思ってしまった。)

さて、食べ物のレポートは龍山寺の近くの夜市。

龍山夜市2013116

分かりやすく言うと、神社などの縁日みたいなものが毎晩開かれている。観光客から普通の労働者風の人、地元の人まで利用している夜市だ。なんにしろ夜市が初めてだったので、どこもかしこも珍しいから沢山写真を撮った。

記念すべき最初のお食事はこちら。

猪血2013116

ちょけつかん?と読まないとは思うが、猪は中国、台湾では豚のこと。血はもちろんそのままで、この羊羹のカンの字みたいなものは文字通り固めたものを意味するのだと思う。豚の血を固めたような食べ物だ。
以前テレビでこの食べ物はみたことがあるが、一度食べてみたかった。12元というとだいたい36円から40円くらいとみていい。
猪血串2113116

たしかテレビでは女性レポーターが「全然豚の血の匂いなんかしな~い」って言っていたが、そもそもそのカワイイ女性レポーターは豚の血の匂いなんて知ってんのだろうか。まぁ、食べてみると全く生臭くはないが、キナコがタップリに辛いスパイスまで付けてネギをふるところを見ると、もちろん本体は結構な匂いがすると推測される。日本で作ってみたいかというとそんな気もしないから40円前後で台湾で食べられるならそれで十分な気がする。異国情緒を味わうには楽しい一品だった。


台湾蒲鉾2013116

東の港の旗魚?黒い輪?看板だけでは全然わからん食べ物だが、10元(30円)の値段が魅力的!

台湾蒲鉾串2013116

買うとお魚のような形をした揚げ物。

台湾蒲鉾揚げ2013116

魚のすり身にゆで卵をくるんで魚の形をさせたあと、油で揚げて串にさした食べ物。姉妹と思えるおばちゃんが2人で作って売ってる。まぁ、柔らかい蒲鉾かな。「台湾式卵入り揚げかまぼこ」といったところだろうか。2本食べたいとは思わないが食べ歩きならかなり楽しい一品だ。

夜市の豚料理2013116

本格的にお腹をいっぱいにするのならこんな風な屋台が沢山並んでいるので、ここで食べればいい。豚の腸や豚足などが売ってる。いったいこれらがどんな料理になるのかはわからないがとにかく50元(150円)くらいでとても安いので....

鳥かけ御飯2013116

なんだかよく分からないが「鶏」と「飯」の文字が入っているものを頼んだ。まぁ、豚肉が乗っているもの、魯肉飯(ルーローハン)、が一般的らしいが、これはその鶏バージョンかな。ん~如何にも台湾っぽい匂い(五香粉)の汁とほぐした鶏がご飯の上にかかってる食べ物。


台湾素麺2013116

こちらは強烈な旨みは皆無の台湾素麺。具もなにもない。ちょっと油っぽい汁にやたらと柔らかい素麺が入った、一皿ならぬ一椀。

二つ合わせて50元、150円だった。これ、普通はおかずも頼むんじゃないかな?と思わせる素朴なものだった。まぁそれはそれで楽しかったけども。

このとき気付いたのは中華料理は「香りの料理」だってことかな。強烈な香りが食欲をそそり、食材の香りも大事にされる。
夜市から見るだけでも台湾の人の食生活が少しだけ垣間見られる。なかなか楽しい食事だった。

台湾屋台裏2013116

上の2品は屋台の後ろ側に設置されたテーブルとイスのあるスペースで頂いた。炊飯器、麺をゆでる鍋、食材が効率よく整理されて置かれており次から次へと料理を素早く調理してゆき、仕事を処理してゆく。
昼間のマッサージ店は僕らをこの屋台の様に次から次へと処理していた感覚だったのだろうか。合理的といえば合理的な思考。いくらかの違和感があっても、それがこの国の流儀なら、と、ちょっとだけ国際派になろうと努力した一日だった。多分。













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